医療的ケア児保育 ひまわりぐみ

一人ひとりの個性が輝く、充実した毎日を。京都市中京区・御所の杜ほいくえんの医療的ケア児クラス ひまわりぐみでは、専門的知識を持つ看護師と設備を備え、子どもたちの自発性と創造性に共感する保育をめざします。

あかるく、たのしく、なかよく。

医療的ケア児保育とは

人工呼吸器や胃瘻等を使用して、痰の吸引や経管栄養などの医療的なケアを日常的に必要とする子どものことを、医療的ケア児といいます。
ひまわり組では、酸素療法をしながら活発に動き回る子、吸引や経管栄養を行いながら療育やリハビリを頑張る子、人工呼吸器を装着しながら読み書きが得意な子等々、個性豊かな0〜6歳の子どもたちが毎日笑顔を大切に過ごしています。

一人ひとりの個性を大切にする保育

集団生活にはいろいろなルールがあります。でも、「みんな同じでなければならない」ということではありません。一人ひとりの個性が輝いてこそ、充実した毎日につながります。


こどもの自発性と創造性を大切にする保育

子どもたちが始めたことを尊重し、子どもたちが創造するもの、工夫するものに共感し、行動や考えを大切に見守りながら毎日を過ごしていきます。


ひまわり組で大切にしていることは、日常の積み重ねを大切に「今日もほいくえん楽しかった!」と子どもたちがワクワクするような保育を行うこと。保育を楽しむためには、体調を整えることが不可欠な子どもたち。ご家庭や、医療、療育との連携、子どもを中心としたチーム作りも大切にしています。
 
スタッフは様々なキャリアと職種のメンバーが、日々明るく賑やかに、個々の成長と課題に寄り添った保育と、個別性に合わせた丁寧なケアに努めています。また、それぞれ課題があってもどのように成長したいのか、望む姿に寄り添った就学先へ進めるよう、就学支援にも取り組んでいます。

同年齢クラスとの交流について

 御所の杜ほいくえんでは、感染予防、安全への配慮をしつつ、また状況に応じて保護者の方とも連携し、ひまわりぐみと同年齢クラスとの交流を進めています。医療的ケア児にとっては、日常生活で得られない刺激を得ることで、豊かな心をはぐくむきっかけに、また同年齢児にとっては、他児を支え、助け合う力をはぐくむことを基本理念としています。

ひまわりぐみ基本情報

保育時間 8:30~17:30(土日休園)
在籍児童 10名(2022年6月現在)
卒園児 3名(2022年6月現在)
スタッフ

看護師 6名

保育士 2名

看護師資格

京都府医療的ケア児等コーディネーター

喀痰吸引等京都府指導者

保育士資格

喀痰吸引等第三号研修

入園に関するお問い合わせ

京都市こども若者はぐくみ局

幼保支援室
TEL. 075-251-3590

 

見学のお申込み

御所の杜ほいくえん
TEL. 075-257-3500