社会福祉法人あだち福祉会は、医療法人財団今井会足立病院を母体としており、平成28年(2016年)12月に設立しました。
当法人母体である足立病院は、明治35年(1902年)現在の場所(京都市中京区間之町通押小路上る)に、「お母様とお子様が健康でありますように」との思いのもと京都市内初の民間産婦人科病院として開設しました。
その後、明治、大正、昭和、平成と時代の移り変わりにおいて地域に根ざした産婦人科医療活動を続ける中で、平成8年(1996年)6代目となる現理事長の院長就任時に、その思いを「一生涯にわたって女性とそのご家族の健康をサポートできる病院へ」とさらに発展させ、創立100周年目の平成14年(2002年)に小児科、翌年に不妊治療センターを開設しました。
さらに、平成17年(2005年)には全国に先駆けて子育て支援にも積極的に取り組む形として子育て支援センター、翌年には病児保育園を開設し、昨年春の平成27年(2015年)には小規模事業保育所の開設へと活動を展開しております。
また、平成26年(2014年)からは在宅医療への取り組みも始める形で在宅医療部がスタートしました。
この地域に産声を上げて120年程を経た今、足立病院は、乳幼児期から思春期・成熟期・更年期・老年期と女性のすべてのライフステージにわたり女性とそのご家族のニーズに応えたいという思いで活動を続けています。
当法人は、「一生涯にわたって女性とそのご家族の健康をサポートできる病院」を目指し活動を続けている足立病院と連携し、地域での「切れ目のない育児サポート」に貢献してまいりたいと考えております。